本日は、内装の壁、天井の仕上げについてお話したいと思います。

現在の内装仕上げは石膏ボードの下地にビニールクロスを張り付ける仕上げが主流です。

他にも、ペンキ仕上げ、タイル仕上げ、塗り壁仕上げなどがありますが、今回はクロスについてお話していきます。

一般的には「壁紙」と呼ばれていますが、当然、壁だけではなく、天井にも貼って仕上げます。

種類や機能も多種多様になり、なんとなくカタログを開くと、確実に迷宮入りすることでしょう。

前段、内部の建材の時にもお話しましたが、どんな雰囲気にしたいかというイメージづくりが非常に重要です。

クロスの色、柄ひとつで部屋の雰囲気はガラッと変わってしまいます。

「こんなイメージにしたい」という強い意志をもって、カタログを開いてみてください。

色、テクスチャーなどにこだわったクロスがズラリと並んでいます。

その膨大な選択肢の中から一つに決めなくてはいけないと思うと夜も眠れなくなるほどです。

ただ、あまり難しく考えすぎないでください。

クロスは、一般的には経年劣化で汚れや壁紙同士のスキマが気になって、10年ぐらいを目安にリフォームすることも多いです。

他の仕上げよりも安価ですので、「気に入らなければ張り直しが出来る」と腹をくくってしまうお客様もいらっしゃいます。

また、クロスにはグッチやマリメッコなどのファッションメーカーから出ている商品もあります。

好きなデザインメーカーの物に囲まれてみたいなんて夢もかなえてみてはいかがでしょうか?

そんな、イメージの世界を現実にするお手伝いをできれば幸いです。

 

 


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