本日は、内観色について考察したいと思います。

内観の基本的なスタイルは床の色と建具や建材の色味により大きく決定されます。

約30年前はダークの床、建具を基調に落ち着いた高級感のある家が多かったように思います。

その後、ライトな木目の床、建具、中間色の床、建具の組み合わせが増えてきました。

その後、赤味のあるバーチ色も増え、バリエーションも増えてきました。

ですが、基本的には床と建具の組み合わせは同じ色の組み合わせが多かったです。

約15年ぐらい前から白系の床、建具とダーク系の床、建具を組み合わせた都市的なデザインや、エイジングを施したレトロチックなデザインも流行り出しました。

近年では、可愛らしいパステル調や木目とアイアン系の組み合わせなど多岐にわたります。

以上のように、内観についても、洋服のように流行り廃りがあります。

内観のデザインについては、当然ながらカッコイイものにしていきたいですが、一度、施工してしまうと色替えすることは困難ですので、自分の落ち着く空間になるような色づかいを重視し考慮していくのが良いかと思います。

自分のスタイルで長い間住みよい家づくりのお手伝いができれば幸いです。

 

 


お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

9ページ (全11ページ中)